中小企業家同友会宮古支部の例会
【中小企業家同友会宮古支部例会】
7月26日18:30より、中小企業家同友会宮古支部の例会を開催しました。 テーマは「今の時代を生き抜く経営のポイントをつかむ~経営理念の成文化と中期経営目標の設定~」東京から奥長弘三氏を講師に迎え、経営理念を中心に講話されました。以下“利益”と“理念”についての考え方をまとめました。
“利益”は目的を達成するための手段であり、目的を達成した結果にすぎません。会社は社会貢献をする必要があり、社会に貢献した結果の対価として“利益”が得られます。利益は目的はない。「経営理念」を見失うと目的を見失うことになる。
次回の例会は8月17日同時、公認会計士の西川氏(東京)が「中長期ビジョンの経営実践について(仮)」をテーマに講話されます。自社の決算書をご持参ください。
ITC沖縄創立10周年記念IT経営シンポジウム
6月29日13:30~18:00沖縄産業支援センター1Fにて「ITC沖縄創立10周年記念IT経営シンポジウム」が行われました。基調講演では、「新たな発想に立ったIT経営化支援」をテーマに元NECソフト社長の関隆明氏、現ICT経営パートナーズ協会会長が講話されました。
特別講演では「IT経営成功への新たなシナリオ」をテーマに栗原元教氏 協和会計情報開発株式会社 代表取締役が講話されました。講話の中で今なぜ「デザイン経営なのか」という問いに①「コスト」&「コントロール」や「分析力」の強さから「創造性」や「イノベーション」経営の要請、②経営革新の積極的な推進、③「モノ」から「コト」つくりへの変化、④高度ネットワーク社会に対応できる組織つくりの4つの軸について説明されました。
第15回女性経営者全国交流会in沖縄
6月21~22日、「日本の地域の再生に女性の力を」をメインテーマに、第15回女性経営者全国交流会(中同協主催)が那覇市で開催され、全国の40同友会から457名が参加しました。
記念講演では、レキオファーマ(株)代表取締役の奥キヌ子社長より「夢の実現!付加価値の高い地元産業づくり~研究期間14年、ついに成し遂げた新医薬品」と題し講演されました。ベンチャー企業が新医薬品を開発した厳しいプロセスと、販売できることの喜びを話されました。
交流会後の懇親に参加した後、あるご縁で奥社長のご自宅にお招きされました。知識不足な質問にも真摯にお応えいただきました本当に感謝いたします。ウコン等の商品は宮古でも販売できるようにしますのでご協力お願いします。